いよいよ10月29日、道東自動車道が全線開通します!道東の玄関口清水町は、通過される町からの脱却を掲げ、ご当地グルメ(牛玉丼)の開発に力を入れてきました。昨年に引き続き2回目の「さっぽろオータムフェスト」への出展(9月27日~10月2日)とあり、ブースのセッティングも手慣れたものです。
現在、町民有志で結成されている協議会の会員は約70人、そしてこのイベントには、町、商工会、JA、観光協会、建設業協会の皆様にも協力をいただいております。牛玉丼のブースの周りに常時10人以上のスタッフが町のPRに声を張り上げ賑わいを見せている秘密はここにあります。
清水町内では、牛玉丼に使われる牛肉「十勝若牛」の品薄状態が続くという嬉しい悲鳴が!!このイベントも6日間で7,000食の食材を確保するのがやっとの状況でした。
そして、全国放送「ジャパーン47ch」出演直後ということもあり、牛玉丼ブース前には連日長蛇の列ができました。
平日1,000食用意するも、連日午後3時には完売という状況。仕事帰りに立ち寄る皆様からは「せっかく食べに来たのに~」という声が多く、申し訳ない気持ちでスタッフ一同心が痛みました。地産地消を前提とした食材確保にいつも頭を悩まされます。来年の参加までこの課題が解決できるようにして行きたいと思います。
高薄清水町長(写真中央)、佐藤建設業協会会長(写真右)他、開催期間中には平尾観光協会会長、西山商工会副会長が応援に来て下さいました。牛玉丼の活動の最大の売りはこの官民一体となった取り組みです。町全体が危機感を共有し、清水町を元気に!!という共通の思いを胸に抱き、町おこしに関わっています。
祝道東道開通キャンペーンとして、牛玉丼協議会と清水町観光協会とのコラボにより、会場で牛玉丼を食べていただいたお客様全員に、清水町内で使えるお得なカードを配布させていただきました。お得①清水町内の提供店で通常価格980円の牛玉丼セットが600円で食べられます。お得②更に期間中応募者の皆様に抽選で清水町の特産品が当たります。早くもこのカードを持って清水町で牛玉丼を食べられている方がいるんですよ!道東自動車開通により、札幌、清水間は約2時間で結ばれます。「十勝清水IC」の表示を見たらぜひ、癒しの町清水町にお立ち寄りください。