5月24日オール十勝清水炊き出し支援隊10人は、多くの町民の皆様に見送られ同日午後7時の苫小牧発フェリーに乗船、翌25日午前9時30分仙台港に到着しました。港周辺は瓦礫の山、震災の傷跡は想像を絶するものでした。
清水町に本校を置く北海道芸術高校の仙台キャンパスの先生と生徒の皆さんと合流し、山元町坂元支所での炊き出しを開始しました。牛玉丼、豚汁各100食とあすなろ牛乳を提供し、まるごと食の清水を堪能していただきました。普段はお弁当の配給が多いとのことで、温かい食べ物が嬉しいと、大変喜ばれました。
牛玉丼ソングの作製にご協力をいただいた門馬さん(写真中央)が、私たちと避難所の皆さんに歌を披露してくれました。なによりも本当に元気そうで安心しました。また、避難所生活の皆さんの苦労話しも聞くことができ、更なる震災支援の輪が広がるよう頑張らなければいけないと、参加者一同の思いが固まりました。
山元町での炊き出しを終了。夜の仙台市岡田小学校での炊き出しに向け出発します!!