Author Archive
5月24日オール十勝清水炊き出し支援隊10人は、多くの町民の皆様に見送られ同日午後7時の苫小牧発フェリーに乗船、翌25日午前9時30分仙台港に到着しました。港周辺は瓦礫の山、震災の傷跡は想像を絶するものでした。
清水町に本校を置く北海道芸術高校の仙台キャンパスの先生と生徒の皆さんと合流し、山元町坂元支所での炊き出しを開始しました。牛玉丼、豚汁各100食とあすなろ牛乳を提供し、まるごと食の清水を堪能していただきました。普段はお弁当の配給が多いとのことで、温かい食べ物が嬉しいと、大変喜ばれました。
牛玉丼ソングの作製にご協力をいただいた門馬さん(写真中央)が、私たちと避難所の皆さんに歌を披露してくれました。なによりも本当に元気そうで安心しました。また、避難所生活の皆さんの苦労話しも聞くことができ、更なる震災支援の輪が広がるよう頑張らなければいけないと、参加者一同の思いが固まりました。
山元町での炊き出しを終了。夜の仙台市岡田小学校での炊き出しに向け出発します!!
今回の炊き出しは、北海道芸術高校仙台キャンパスとの連携で実施されます。
被災地の状況が目まぐるしく変化する中、炊き出し日程もなかなか決定されないのが
現状です。
炊き出し日程(予定)
☆5月25日
(昼) 山元町 坂元支所 焼きそば、豚汁、牛玉丼、あすなろ牛乳
(夜) 仙台市 岡田小学校 牛玉丼、豚汁、あすなろ牛乳
☆5月26日
(昼) 仙台市 六郷中学校 牛玉丼、豚汁、あすなろ牛乳
現地では仙台キャンパスの生徒と合流。生徒はバンド演奏、お絵かきボランティアの
活動を行います。
また、炊き出し経費につきましては、
・清水町-旅費 ・JA十勝清水-十勝若牛、保冷車の貸し出し
・大平原ファーム-卵 ・あすなろファーミング-牛乳(割引)他、多くの皆様のご
協力をいただきました。
町内には協議会活動費の募金を呼びかけるチラシを配布させていただき、数日で30万
円余りの募金が
集まりました。皆様のご期待に応えられるよう参加者一同頑張ってまいります。
また5月24日 午後2時30分から JA十勝清水 正面玄関前におきまして「出発式」
を開催します。
皆様のご参加お待ちしております。
先の牛玉丼協議会総会で、時期は未定のものの被災地支援(牛玉丼炊き出し)が承認されたばかりの今月6日、お世話になっている北海道芸術高校の生徒さんが被災されていたことを知りました。
北海道芸術高校は、牛玉丼イメージキャラクターの「牛玉丼ちゃん」とテーマソングの制作にご協力いただいた学校であり、仙台サテライトキャンパスがあります。
被災地では、まだまだ食料品も満足に行き渡らないとの情報もある中、少しでも被災地の力になれれば、そして今まで協力してくれた芸術高校と生徒さんに恩返しができればと考え、この度の被災地仙台での牛玉丼炊き出し支援を決めたのです。
仙台での炊き出しを決定したその日から準備がスタート、料理人の方々には依頼した当日の夜までに炊き出しに行ける方ご連絡くださいのFAXを送り、なんと数時間で4人の立候補。その他、清水町建設業協会2人、町職員2人、協議会事務局2人が名乗りを上げました。
詳細については徐々に決まっていきますので随時報告いたします。
なんと!!町内外からボリューム満点メニューで大人気の「おいし~い店 古母里」
が5月1日より牛玉丼の提供をスタートさせます。さっそく、デビュー前に味見させて
いただきました~。さすがに肉の扱いには慣れているだけあって美味しいです。十勝
若牛の本来の特性が活かされています。そしてこのボリュームに思わず「儲けありま
すか~!!」と大声をあげてしまいました(笑 道東自動車道「清水IC」下車3
分、清水公園過ぎたらすぐの場所にあり、黄色の大きな看板が目印です。ゴールデン
ウィークのお昼はぜひ古母里の牛玉丼をお召し上がりください。
おいし~い店 古母里
住所 清水町南4条西5丁目12-1 電話0156-62-1788
営業時間 午前11時から午後9時 定休日 毎週木曜日
協議会の活動も今年で2年目を迎え勝負の年に入ります。昨年は目新しさもあり多く
のメディアに取り上げていただくことができ、結果町外からたくさんの人が清水町を
訪れ、牛玉丼を食べていただくことができました。店舗での販売食数もいよいよ目標
の2万食を達成します。販売食数を維持するためには、地元の方々の協力は必須で
す。牛玉丼のみならず、「十勝若牛」を使った料理教室の開催、学校給食への提供、
新メニュー開発など地元に密着した活動にも力を入れていくという事業提案がなされ
ました。また、この日は牛玉丼の協議会の取り組みを通じた町おこしの密着テレビ取
材が入りました。この模様は、5月2日UHBスーパーニュース内特集!午後6時20分
過ぎに放映されます。ぜひご覧ください!!